伝統工芸について

秋田の伝統工芸について

職人の手仕事を見る。街を歩く。
古きを知り、新しきを知る。
出会いと学びが待っている、かけがえのない時間。
異文化にふれる贅沢なひと時。

【川連漆器(かわつらしっき)】 秋田県湯沢市川連

川連漆器(かわつらしっき)

秋田県湯沢市川連


見れば見るほど吸い込まれるような艶やかな塗り、しっとりと手になじむ滑らかな手ざわりは、川連塗の代表的技法「花塗り」によるもの。磨きを入れず、刷毛で塗りあげたまま乾燥させて、しっとりとした肌に仕上げる、その高度な技法に職人の技が光ります。川連漆器は、川連の地に受け継がれて約800年。鎌倉時代から今に続いています。

川連漆器は、見た目の美しさもさることながら丈夫で実用的。椀や鉢、皿、盆、重箱など、暮らしの中で末長く使える製品がそろっています。使い込むほどに増す艶と輝きも魅力です。

ハンドル・コンソールパネルに使用


ハンドル・コンソールパネルに使用

【樺細工(かばざいく)】 秋田県仙北市角館

樺細工(かばざいく)

秋田県仙北市角館


光沢を帯びた深い赤茶色、どれ1つとして同じものがない樹皮模様。ヤマザクラ等の樹皮を加工して茶筒や小箱盆、茶さじ、茶だんす、花器などを作る樺細工は、みちのくの小京都、角館に伝わる伝統工芸。約230年前に県北部から技法が伝わったとされ、藩主・佐竹北家の保護のもと、下級武士の手内職として角館の地に根付きました。

樺細工は、湿気・乾燥を防ぐ特性があり、茶葉のおいしさを保ってくれる茶筒は、特に人気。緑茶だけでなく、紅茶の茶葉やコーヒー豆の保存にもおすすめです。

ウインドウスイッチパネルに使用


ウインドウスイッチパネルに使用

【秋田八丈(あきたはちじょう)】

秋田八丈(あきたはちじょう)


黄金を思わせる鮮やかな黄色や渋みのある鳶色が代表色の秋田八丈は、秋田県内に自生するハマナスの根や、ヤマツツジを主な染料とする草木染めの絹織物。江戸時代後期の始まりといわれています。文化年間(1801~1818年)に県内に自生する「ハマナス」の根を染料とする技法が開発され、「秋田絹」「秋田黄八丈」と呼ばれて評判になりました。

植物を染料に糸を染め、機織り機を使って昔ながらの手仕事で布を織る秋田八丈。黄色や鳶色のベースに、植物から生まれるさまざまな色をアクセントにしたネクタイやバッグ、財布などの製品があります。

シート・天井に使用


シート・天井に使用